本マニュアルはドラフト(v0.1)です。実運用前に、看護師資格者・産業医・弁護士・社労士の監修が必須です。本ページの内容は確定情報ではありません。機密情報(報酬額・個人情報・契約条項)は記載していません。
1. 採用フロー
雇用形態
- 業務委託を主軸(柔軟な体制・全国の潜在看護師を活用)
- コア人材のみパート/正社員
- ※ 偽装請負リスクに注意(社労士確認推奨)
採用ステップ
- 1応募(採用ページ・看護師向け求人媒体)
- 2書類選考(看護師資格確認・実務経験確認)
- 3オンライン面談(志向性・コミュニケーション力)
- 4適性確認(ケーススタディ課題・「見守り」姿勢の理解)
- 5契約(業務委託契約・秘密保持契約・資格証確認)
- 6オンボーディング(次セクション参照)
採用要件
2. オンボーディング
初期研修(3ステップ)
理念「見守りであって監視ではない」、「診断しない」業務範囲の確認
バイタル目安レンジ、症状パターン、ケーススタディ20症例
みまもりダッシュボード操作、メリハリある対応の体得
シャドーイング
- 先輩看護師の対応を観察
- 最初の1週間はダブルチェック体制
- 2週目から独り立ち(スーパーバイザーがフォロー)
3. 日々のサポート
スーパーバイザー(SV)制度
- SV 1名 : 看護師 5〜8名
- 役割: 判断相談・エスカレーション最終確認・品質チェック・新人フォロー
相談チャネル
緊急相談ライン
即時対応
通常相談チャット
当日中
Q&A集
随時参照
定例ミーティング
週1回
4. メンタルケア
- 月次1on1(SVとの個別面談・担当負荷の確認)
- バーンアウトチェック(看護師自身もVitalNurseで体調チェック)
- 相談ライン(重い症例後のデブリーフィングに対応)
- ポジティブ共有(「お声がけで救われた事例」週1シェア)
- 負荷上限管理(担当人数の上限を設定・管理)
5. 評価・報酬
質的評価軸
- 対応の質(お声がけ文面・トーン)
- 判断の的確さ(エスカレーション判断の適切さ)
- 効率性(1人あたりの対応時間)
- 継続性(担当クライアントの定着率)
- チーム貢献(ナレッジ共有・新人フォロー)
インセンティブの方向性
- 基本報酬 + 質的評価加算 + 長期継続インセンティブ
- ※ 具体額は経営判断・社労士相談のうえ設定(本ページには記載しない)
6. エスカレーション基準⚠️
このセクションは人命に関わるため、実運用前に産業医・救急医療専門家の監修が必須です。以下はたたき台です。確定情報ではありません。
3段階エスカレーション(案)
目安レンジを少し外れる数値、単発の軽い気になる変化
複数の気になる変化、症状の継続、メンタル不調の継続
本人が応答しない+極端な数値、自傷他害の示唆、救急兆候の訴え
レベル3 緊急対応プロトコル(案・要監修)
- 1本人への即時連絡(電話)
- 2つながらない場合: 事前登録の緊急連絡先へ連絡
- 3救急性が高い場合: 本人/周囲に119番要請を案内
- 4管理者(企業)への連絡
- 5全記録の保全
重要な線引き
✓ やってよいこと
- 「受診をお勧めします」という情報提供・勧奨
- 「119番をご検討ください」という案内
- 一般的な健康情報の提供、生活習慣のアドバイス
✗ やってはいけないこと
- 診断(病名の断定)
- 治療方針の指示
- 看護師が直接119番を代行する(案内は可)
- 体調データを見て看護師から訪問看護・介護の営業をしない(案内は本人が相談窓口を使ったときのみ)
※ 救急要請の最終判断は本人/周囲が行う(看護師は案内者)
相談窓口と営業の線引き
✗ やってはいけないこと
- 体調データ(VitalRecord)を見て、看護師から訪問看護・介護の営業をすること
- 体調スコアや症状を理由に、こちらから訪問サービスを勧めること
✓ やってよいこと
- 本人が相談窓口(完了画面の「からだ・介護のことで相談したいとき」ボタン)を押したときのみ、案内すること
- 相談記録(ConsultationRequest)は体調データと完全に分離されており、「本人が自ら押した」記録として保存される
- 返信は1営業日以内に行う(自動応答で約束しているため)
7. 法的論点⚠️
法的論点は弁護士の確認が必須です。以下は一般的な整理であり、法的アドバイスではありません。
医師法非該当ラインの維持
✓ やってよいこと
- 一般的な健康情報の提供
- 受診の勧奨
- 数値の目安の説明
- 生活習慣のアドバイス
✗ やってはいけないこと
- 診断(病名断定)
- 治療方針の指示
- 投薬・処方の指示
業務委託契約上の注意
- 偽装請負の回避(過度な指揮命令を避ける)
- 秘密保持義務(健康情報は要配慮個人情報)
- 再委託の禁止
- 看護師資格の維持確認(定期的に実施)
労基法(パート/正社員の場合)
- 労働時間管理
- 深夜・休日の割増賃金
- 休憩・有給休暇
8. 操作ガイド(画面の使い方)
このセクションでは、VitalNurseの主要画面の見方・使い方をご紹介します。
1. スタッフが入力する画面

スタッフが毎日入力する画面(イメージ)
スタッフ(従業員)の方は、毎日この画面から体調を入力します。所要時間は約30秒です。
入力の流れ
- 1今日の体調を選ぶ — 「良好 / 普通 / だるい / つらい」の4つから、今の状態に近いものをタップで選びます(必須項目)。
- 2気になる症状を選ぶ — 当てはまる症状チップをタップします。頭痛・発熱・咳・のど痛など、身体の症状から複数選択できます(任意)。
- 3気がかりの背景を選ぶ — 仕事や生活で気になることがあれば、背景タグから選べます(任意)。
- 4バイタル数値を入力 — 血圧・SpO2・脈拍・体温を、測れた範囲で入力します(任意)。
- 5ひとことを添える — 気になることを一言で書けます(任意)。最後に「提出する」をタップすると、看護師が内容を確認します。
2. みまもりダッシュボード — 確認待ちの気がかり

看護師が見るみまもりダッシュボード(デモ表示・イメージ)
看護師の方は、このダッシュボードでスタッフの状態を見守ります。
画面上部の数値(KPI)
- 契約 — 契約中の企業数
- 総スタッフ — 見守り対象のスタッフ総数
- 本日入力 — 今日入力があった人数
- 確認待ちの気がかり — お声がけが必要な件数
「確認待ちの気がかり」カード
気になる変化があったスタッフが、カードで表示されます。各カードには以下が表示されます。
- スタッフ名・所属企業
- 体調(良好 / 普通 / だるい / つらい)
- 症状・気がかりの背景
- 備考(本人が書いたひとこと)
内容を確認し、お声がけが済んだら「対応」ボタンを押します。
※ 実運用では1件以上の気がかりカードが表示されます。
3. 管理画面 — 企業別サマリー

全社みまもりダッシュボード(管理者向け・イメージ)
管理者は、企業ごとの見守り状況を一覧で確認できます。
画面の見方
- 上部に4つのKPI(契約企業数・在籍スタッフ・本日入力率・未解決の気がかり件数)が並びます
- その下に企業別サマリーが表示されます
- 各企業の行に: 会社名 / 在籍人数 / 入力率 / 気がかり件数 / 詳細リンク
- 行をクリックすると、その企業の詳細ダッシュボードへ遷移します
プライバシー保護について
・個別の入力内容(備考・症状の詳細)は看護師のみが確認します。
・管理者には全体の傾向(入力率・気がかり件数)が共有されます。
9. 入力から見守りまでをワンクリックで体験
スライダーや体調ボタンを動かすと、右側のミニダッシュボードにリアルタイムで反映されます。
本日の入力
1件
スタッフ
収縮期(最新)
135
mmHg
気がかり
1件
確認待ち
確認待ちの気がかり
1件山田 太郎
16:43
※ これは体験用のデモです。実データは記録されません。実際の管理画面では、複数スタッフ・履歴・グラフ・PDF出力などが利用できます。
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